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ヤマト2199 第3章を見ました [コメント]

宇宙戦艦ヤマト2199 第3章を見ました。

またもや会場は白髪だらけ。
でわ、ネタバレにお気を付けて、続きは「続きを読む」へお進みください。





今回は今までと違って旧作を極力再現するのではなく、積極的に新エピソードに挑戦する章でした。ヤマトの航海は1年もあったんだから、考えてみれば銀河漂流バイファムのOVAやバイファム13のように狭間を使ったまったく新しい話を挿入するスペースはいっぱいあったんですね。オリジナルエピソードの改変だけでなく新しいエピソードも新鮮でいいですね。

これらを可能にしているのが魅力的な新キャラ達でしょう。彼ら彼女らを明確にする大事な章なんでしょうね。この人達が「さらば」のときのようにバタバタと倒れていかないことを祈るばかりです。保安部員達は白兵戦で死ぬかもしれん。

反面旧キャラ達、特に脂ぎってクセありすぎだった古代が、まるで爽やかでいいヤツで目立ちませんでした。草食系男子が流行る時代だから?まあどうせこれからいっぱい出番があるでしょうから構いませんが。でも沖田艦長と酒を酌み交わさなかったのは、上司と付き合わなくなった現代の若い社員のように、これも時代の現れでしょうか。
赤道祭は、ヤマトが地球圏を出た始めての船ですから、この先地球艦船の伝統行事にされるんでしょうね。

新たな謎も出てきました。地球との別れの通信で見合い写真を見せられたのは森雪ではなく南部だし(旧作ではまず考えられん)、森雪の過去は旧作とまるで違う設定です。ヤマトの中にはハーロックのアルカディア号のトチローのように存在する女神様いるようだし、火星に墜落したサーシャの前にもイスカンダルからの使者がいたというし関係あるんでしょうか。
最初に喧嘩吹っかけたのが地球かガミラスかってのも気になりますね。まあ「白色彗星帝国は未来の地球人」に書いたように地球人はそうとう野蛮ですから。

一方でガミラス側も人間くささが際立ってます。あの鷲鼻中年太りのシュルツ指令にあんなかわいい娘がいるというのは、本当にドズルの遺伝子を継いだのか疑問100%のミネバに匹敵する一大事です。「お父様の仇!」とか言って後々出てこなければいいですが。
ところでガミラスのタラン将軍が2人いました。それもそれぞれが旧作のパート1のタランと、ヤマト2のタランの顔のようです(^^;。旧作では顔は違いますが同一人物だったはずです。
副総統のヒスは普段から目が血走ってるし(旧作では切羽詰ったときじゃないとそうならなかったんじゃないか?)。「君はバカかね」ってデスラーに言われたのは今回ないのかな?

いや、面白い。イスカンダルの旅でこんなに楽しめるとは思いませんでした。
当分ヤマトは地球に帰ってこなくていいです。(^^;

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くま・てーとく

ヤマト2199は全く見てませんが、ガミラス側のファンとしては(推しメンはタラン将軍)旧作では殆ど触れられなかったプライベートな側面が描かれているというのは興味ありますね~
…でも、記事を拝読してバイファムのBGMが頭の中で延々と流れてます…家捜しするとテレビを録画したVHSやレコードがあるはずだけど、デッキがないという…(笑)
by くま・てーとく (2012-10-22 20:23) 

TSO

ネオ・アッキーさん、いっぷくさん、くま・てーとくさん、くらいふさん、niceありがとうございます。

くま・てーとくさん、コメントありがとうございます。
2人のタラン将軍はどう描かれるんでしょうね。楽しみです~。戦闘シーンもいいですよーヤマト2199。
VHSも使う機会なくなりましたね。ネタバレですが今公開中のマクロスFB7では初期のごっついVHSデッキで再生してましたよ。
バイファムのオープニングはかっこいいですよね。今でこそアニメ主題歌はJ-POP並みに聞きがいがありますが、当時のはガンダムにしろマクロスにしろいかにもって感じでダッサダサだったのに、TAOのHELLO VIFAMは出だしからもうかっこよくて、最後まで英語歌詞だし、異色というか次元が違ってましたからね。(^^)
by TSO (2012-10-23 22:19) 

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