挿絵作成過程 [片いなか・ハイスクール]
今日は予告どおり、片いなか・ハイスクールの挿絵作成過程を公開します。
サンプルは、絵、描こう、載せちゃおうと決意した海賊事件の章の2枚。実は1つのキャンバスにコマ割りして描かれていました。
塗り絵師TSO(T)が下書きから塗り塗りまで全部デジタルでやってます。
ソフトはもちろんフリーのPixia。基本的に4コママンガと同じ技法です。
まずは下書きレイヤー。
灰色の細めのペンで描いてます。
背景のレイヤー。
あー、色がついてますヨ。塗り塗り過程でレイヤーをミスって、後戻りできなくなった証拠ですね。
海とバックの空が描かれてます。雲は、とあるブラシでちょんちょんと白を塗った後、ガシガシこするとこんなになります。フリーのPixiaは絵の描き方もネットにたくさん落ちてて、そこに載ってた方法です。
メインのレイヤー。
この挿絵ではもうひとつ第2背景レイヤーがあります。
船の手前にある、岬の海岸線をここに描いてます。
ここまでを重ねるとこんな感じです。
第2背景レイヤーによって、メインの船の右の方が隠れているのがわかるでしょうか。
塗り絵コーナーの乗算レイヤーです。これだけ切り出すと、いっそうヘタな絵画ですね。
まだレイヤーが続きます。効果線レイヤーです。
あ、また変なの発見!専門の世界ではなんと言うんでしょう、放射状に広がる効果線の中心目安に描いた円が消し忘れてますね。本番の絵にもしっかり残ってました。
そしてセリフのレイヤー。
最後にコマ割りの枠線レイヤー。
ここでは1枚ずつ切り出す目安のための枠なので、枠の外は塗りつぶされてません。
そして完成です。上下の絵をそれぞれ切り取って2枚の画像にして記事へ挿絵というわけです。
どうもお粗末さまでございました。
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サンプルは、絵、描こう、載せちゃおうと決意した海賊事件の章の2枚。実は1つのキャンバスにコマ割りして描かれていました。
塗り絵師TSO(T)が下書きから塗り塗りまで全部デジタルでやってます。
ソフトはもちろんフリーのPixia。基本的に4コママンガと同じ技法です。
まずは下書きレイヤー。
灰色の細めのペンで描いてます。
背景のレイヤー。
あー、色がついてますヨ。塗り塗り過程でレイヤーをミスって、後戻りできなくなった証拠ですね。
海とバックの空が描かれてます。雲は、とあるブラシでちょんちょんと白を塗った後、ガシガシこするとこんなになります。フリーのPixiaは絵の描き方もネットにたくさん落ちてて、そこに載ってた方法です。
メインのレイヤー。
この挿絵ではもうひとつ第2背景レイヤーがあります。
船の手前にある、岬の海岸線をここに描いてます。
ここまでを重ねるとこんな感じです。
第2背景レイヤーによって、メインの船の右の方が隠れているのがわかるでしょうか。
塗り絵コーナーの乗算レイヤーです。これだけ切り出すと、いっそうヘタな絵画ですね。
まだレイヤーが続きます。効果線レイヤーです。
あ、また変なの発見!専門の世界ではなんと言うんでしょう、放射状に広がる効果線の中心目安に描いた円が消し忘れてますね。本番の絵にもしっかり残ってました。
そしてセリフのレイヤー。
最後にコマ割りの枠線レイヤー。
ここでは1枚ずつ切り出す目安のための枠なので、枠の外は塗りつぶされてません。
そして完成です。上下の絵をそれぞれ切り取って2枚の画像にして記事へ挿絵というわけです。
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xml_xslさん、niceありがとうございます。
xml_xslさんのあの写真はどこなんでしょうね。その下に続くまるで詩のような文章もとっても素敵です。
by TSO (2010-05-02 23:43)